
△0555 『CIA 公認内部監査人試験重要ポイント&問題集』 三輪豊明
△0554 『明日から中国で社長をやってください』 五十嵐らん
△0553 『チャイナ・インパクト』 大前研一
△0552 『仮説思考』 内田和成
△0551 『スラムダンク勝利学』 辻秀一
△0555 『CIA - Certified Internal Auditor 公認内部監査人試験重要ポイント&問題集』 >三輪豊明/日本能率協会マネジメントセンター
年度末というのは仕事が忙しくなる一方で、人事異動に伴う送別会ラッシュもあり、なかなか読書の時間が取れない。4月になれば決算だし、当分スローペースな更新が続きそう。また、以前書いた通り、最近は蔵書整理の為、ハードカバーを中心に読書を進めている。小説については、だいたい読み終えたので、今はビジネス書に取り掛かっているところ。ビジネス書の場合、感想を書くだけでなく、気になった部分を抜粋したいので、書評を書くのにも時間がかかってしまう…。
何だか更新の頻度が下がった言い訳を並べてしまった。気を取り直して本書の感想を。CPA合格後、次は何を勉強しようかと模索している際に気になったのがCIAという資格。CIAとは、Central Intelligence Agency(アメリカ中央情報局)ではなく、Certified Internal Auditor(公認内部監査人)の略である。昨今、企業の内部統制が取沙汰されており、日本でもJSOX(金融商品取引法)と呼ばれる制度が近々導入される予定。SOX法とは、正確にはSarbanes-oxley法といい、米国のエンロン事件等を発端として制定された、会計的な内部統制、つまりは牽制がきちんと機能しているかを問う制度である。
SOX法の概念はCPAのAUDITで学んだものであるし、内部統制というのは、監査上のリスクを図る際に、考慮しなければならない基本的なものである。日本ではまだまだなじみがないのかもしれないが、米国会計を学んだ者にとってはすんなりと理解できるもの。例えば segregation of duty つまりは職務権限がきちんと分離されているか(財務担当者が一人でお金の振込権限を持っていないかなど)を検証したりするのである。
牽制機能というのは非常に重要であるし、会計に携わるものとして忘れてはならないものだが、米国のSOX法、日本のJSOXとも少し騒ぎすぎの感がある。COSO(=the Committee of Sponsoring Organization of the Treadway Commission)とよばれるスキームに則り、非常に煩雑なテストを繰り替えさなければならず、また検証結果が分かるよう文書化にも大変な労力を割かなければならない。私は今の会社のISO14001の導入プロジェクトにも携わった経験があるのだが、JSOXは環境ISOやISO9000シリーズの文書化にも通ずる大変さだと予想している。期限が迫ってくると「文書化」が目的のようになってしまい、そもそも何がしたかったのかを、ともすれば忘れがちになってしまうのが、これらの制度の悪いところである。私の嫌いな「手段の目的化」である。
内部統制で、本当に大切なのは会計的な不正が起こらないようなスキームを構築することであり、文書化すればよいというものではない。またスキームも構築するだけでなく、実行され機能しなければ何の意味も無い。
本書の感想から、またまたずれてしまった。再度気を取り直して…。本書では第1部で日本におけるCIA試験の制度を紹介し、第2部では試験学習のポイントに触れている。第2部の方はあくまでもポイントであり、本書を読めば合格できるというものではない。CIAとは何ぞやという基本的なことが知りたい方にはお勧めだが、ある程度予備知識がある人にとっては、さほど重要な情報ではないであろう。日本ではまだまだメジャーな資格ではないのか、CIAに関する書籍は非常に少ないように感じる。もう少し充実した本が出てきてもよいと思う。
順番が前後してしまったが、第1部の試験の概要について。感想というよりもポイントを要約しておこう。まず特徴的なのはCIA試験というのは米国を発端としているが、1999年11月に日本語化され、日本でも受験できるようになった点である。CPAのように、わざわざ受験の為だけにグアムに飛ぶ必要がないのは嬉しい。試験は4科目であり、全てマークシート方式。CPAのMULTIPL CHOICEと同様と考えればよいであろう。ちなみに科目は次の通り。
- PartT ガバナンス、リスク、コントロールにおける内部監査の役割
The Internal Audit Activity's Role in Governance, Risk, and Control
- PartU 内部監査の実施
Conducting the Internal Audit Engagement
- PartV ビジネス分析と情報技術
Business Analysis and Information Technology
- PartW ビジネス・マネジメント・スキル
Business Management Skills
その他、ポイントとなる情報を列挙しておく。試験は毎年5月/11月の第三週に行なわれる。各科目とも3.5時間ずつ。1科目ずつでも受験可能。CPAホルダーはPartWの試験が免除。合格に必要な勉強時間の目安は300時間(CPAは1,000時間)。
最後に私が通っていたCPAの予備校の先生からのアドバイスを。受験勉強はWileyなど英語の教科書を使った方がよいとのこと。グローバル・スタンダードとなる資格であり、英語で本質を理解した方が早い。日本語訳は、多少無理があって理解しづらいとのこと。英文のテキストを読みこなすのは骨が折れるが、専門用語を覚えていけば、英語自体は平易なものが多いのでなんとかなる。英語の勉強も兼ねられるので一石二鳥だと思うのだが…。
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>2007.03.20.TUE
△0554 『明日から中国で社長をやってください』 >五十嵐らん/エクスナレッジ
『チャイナ・インパクト』に触発されて購入。本書は日経ビジネスの書評でも紹介されていた。書評の一部を抜粋…中国に関する本は数多くあるが、「データだけを基にして実際に現場を見ていないと思えるもの」や「発展した一部の都市しか見ていないもの」が少なくないと著者は言う。その指摘の通り、本書には著者が赴いた雲南省で体験した、時に深刻で時にユーモラスなやり取りが多数紹介されている。例えば、中国人の社員たちの欠点として、ある日突然仕事に理不尽な言いがかりをつけたり、ボイコットのような「幼稚な行動」を取ったりすることを挙げる。その原因を著者なりに分析し、反日教育や中華思想だけでなく、一人っ子政策や言論弾圧が彼らのそうした行動に影響を与えていると指摘する。
では面白いと感じた部分を要約。
- 幼稚な反抗的態度をとる中国人、その理由。(1)愛国という名の反日教育。(2)中華思想。中国は大国で、中国人は優秀だという思想。(3)一人っ子政策による過保護な小皇帝。(4)言論弾圧と指桑罵槐(桑を指して槐を罵る)日本人を悪く言うことを中国政府への不満のはけ口とする。(5)貧困。
- 言われたとおりにするのは、無能の証拠と思っている。
- 大らか、大ざっぱ、大げさ。
- 中国人の持つ、日本へのイメージ。プラス面:技術、サブカルチャー、勤勉。マイナス面:戦争責任を取らない日本、スケベな日本人男性。日本人は嫌われているし、中国人は日本人には理解出来ない人種。だから勝手な期待などせずに、ゼロから始める。
- 最も軽く見られるのはペコペコすること。相手におもねって中国の素晴らしさを頼まれもしないのに褒める人も軽く見られる。「この人は御しやすい」と思われてはいけない。
- 中国においては「嘘」とは「方便」であり、自分の為、家族の為、体制維持の為につく「嘘」は批判の対象にはならない。
- サンプルの配布は中国では不可。タダでもらえる=言えばもっとたくさんもらえる=買う必要がない、という発想。
- ミスを認めない。ミスをしても責任は私が取る。あなたのせいにはしないから、やり直してくれ、と何度もお願いした。
実際の体験からの記録なので、事実なのだろうが、なんとなく中国人の極一面のみを記載しているように感じた。中国人はキャリアアップに熱心で、非常によく勉強するという話を聞いたりもする。2年半の経験とのことだが、もう少し長く駐在し、中国人との信頼関係を築き上げれば、印象は変わったのではなかろうか。

>2007.03.12.MON
△0553 『チャイナ・インパクト』 >大前研一/講談社
会社の先輩が休みをとって3泊4日の中国旅行へ。これだけ発展が取沙汰されている中国を、一度は自分の目で見ておかないとと出かけたらしい。上海周辺にしか行けなかったようだが、中国の発展の状況を熱く語っていただいた。これに刺激を受けて、私も本書を手にとってみた次第。
中国の発展については、様々な本や雑誌で紹介されているが、本書の特徴は中国を連邦制とみなしてメガ・リージョンと名づけた6つの地域…「東北三省」「北京・天津回廊」「山東半島」「長江デルタ」「福建省」「珠江デルタ」に分けて考えている点。
では、気になって点を要約・抜粋。
- 政治的には北京の中央集権国家だが、経済的には別の国に生まれ変わってしまった。
- それぞれが独自性を持って発展しており、中国の一部というよりも、一つの国家として認識した方が、より正確に把握できる。
- 中国の発展を確信する根拠は3つ。「富の創出機構」「連邦制」「4つのC」
- 富の配分システムが発達した国はけっこう多いが、富の創出システムを作り上げるのは難しい。中国は配分よりも創出に注力した。
- 連邦制とは米国のように各州(各地域)が独自に行政を行なうもの。ネットワーク社会と相性がよく、多様化している為、全ての要素が一度にだめになることが少ない。
- 4つのC:Capital、Corporation、Consumer、Communication
- 例えば広州では、保税区を利用した来料加工(=委託加工貿易)に特化している。部品を輸入し、保税区で組み立て、そこから輸出すると関税がかからない。また、東莞の保税区から番萬の保税区に保税輸送する転廠制度というものもあり、香港との輸出入が書類上、急増しているというのが面白い。同域内には部品産業が発展し、(大田区を大規模化したようなもの。大田区の8千社に対し、5万社)1日3回のデリバリーが可能な、サプライチェーンも発達している。
- 歴史をひもとくと、珠江デルタは東南アジアとの繋がりが強く、福建省は台湾、東北三省は日本・韓国との繋がりが強い。
- グレーター・チャイナ:シンガポールや台湾を取り込み、EUのような経済的・通貨的な一体化が進めば、世界の脅威となる。
- 中国の反映は今後10年。一人っ子政策という爆弾を抱えている為。小皇帝(リトル・エンペラー)と呼ばれ大事に育てられた彼らは、過保護で甘やかされているため、ハングリーさを失っている。2008年の北京オリンピックがピークという見方もある。
- トウ小平の「先富起来」:金持ちになれる人から先になりなさいというスローガン。池田勇人の「貧乏人は麦を食え」と同義だが、こちらの方がスマート。台湾に対して威嚇すると同時に、国内に向けては同胞から学べという言い方をしたのもトウ小平の凄いところ。
- 米中の共通点:普段はメガ・リージョンが前面に出るが、外的ショック(911など)があると、国粋主義が沸騰する。
- 空洞化はウェルカム。外へ出てでも生き残ろうという元気な証拠。米国では空洞化が当然。製造拠点を持つこと=雇用創出ではない。むしろ製造拠点では機械化、無人化が進んでおり、人員削減の方向にある。
- 失業率のアップも悪いものではない。人々が失業しないよう必死に学び始めるため、国全体のレベルアップにつながる。
- 欧米や中国の都市は、突出した強みを持っている。カリフォルニアのエンターテインメント産業、シカゴの食品産業、デラウェアの化学産業、シアトルの航空産業、テキサスのオイル産業など。一方で日本は均一化を目指している。隣が何かで成功したら、直ぐに真似して特徴がない。 →日本の大手電機メーカーの危機と酷似していると感じた。これからは、何かに突出しないと生き残れない。

>2007.03.10.SAT
△0552 『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』 >内田和成/東洋経済新報社
読み進めている間は、正直あまり面白くないと感じてしまった。何となく現実味がないという印象。なぜだろうと自問してみたのだが、恐らく本書を読んでも、仮説思考を実践することができないであろうから。何件かの具体例が掲載されているものの、仮説思考を本当に自分のものにする為には、実際のビジネスでOJTで学ぶしかないような気がする。
と書きつつ、書評にアップしようと抜粋すべきところを読み返してみると、なかなか面白いと感じてしまった。一度読んだだけでは理解できなかったのが、ポイントを読み返すことで少しは仮説思考の何たるかが飲み込めたのであろうか。ちょっと不思議な印象を持った本。
- 仮説思考とは物事を答えから考えること。ベストな解を最短で探す方法。
- 現場からの刺激と、経験を組み合わせる。経験を積むことによって、頭の引き出しを増やしていくことが肝要。
- ビジネスパーソンにとって、先行き不透明な中で必要とされるのは、先見性、決断力、実行力の3つ。
- 情報が多すぎると意思決定は遅くなる。網羅的思考は非効率的。仮説思考を身に付けると、(1)情報洪水に溺れなくなる。(2)問題解決に役立つ。(3)大局観をもって仕事ができる。
- 仮説思考では、わずかな情報から全体像を考える。これによって間違いも起こりうるが、たとえ間違った仮説であっても効用は大きい。そもそも間違った仮説であれば、検証の早い段階で気付くことができる。2〜3回、間違ったところで、網羅的にアプローチするよりも、格段にスピードが速い。
- 仮説構築のためのインタビュー:まずはインタビューの目的を定める。(1)業界、業務を理解する。(2)問題を発見、理解する。(3)仮説を構築、検証する。 →フィールド・インタビューでは深く掘り下げた質問ができるかが鍵。 →インタビュー・メモを作る。(1)自分の頭を整理するため。(2)他人と情報を共有するため。(3)プレゼン資料のベースとするため。
- 仮説を立てる頭の使い方。(1)反対側から見る。顧客、消費者の視点を持つ。現場の視点で考える。競争相手の視点で考える。(2)両極端に振って考える。デフレトレンドの中で、値上げを考えるなど。(3)ゼロベースで考える。既存の枠組みにとらわれず、目的に対して白紙の状態から考える。
- よい仮説の条件。(1)掘り下げられている。So what を繰り返すことが、仮説を掘り下げるコツ。(2)アクションに結びつく。具体的な解決策や戦略が見えてくる。
- 仮説の検証。(1)実験による検証。現場で実際にやってみる。(2)ディスカッションによる検証。社内の恥はかき捨てと心得、思いつきレベルの仮説でもどんどんぶつけて、修正し進化させればよい。議論は負けるが勝ち。負けて実を取る。ディスカッションで必要なのは相手の話をしっかりと聞くこと。(3)分析による検証。分析は「クイック&ダーティ」急いでかつ粗く。その辺にある封筒の裏を使っての「バック・オブ・エンベロップ分析」とも言う。分析を行う目的は、問題の発見、相手の説得、自分の納得のため。まず仮説ありき、次に分析。
- 定量分析の基本形:(1)比較、差異による分析。(2)時系列による分析。(3)分布による分析。散布図の利用など。(4)因数分解による分析。問題をどんどん分解していき、最も重大な原因はどこにあるかを探る。
- トヨタ自動車「なぜを5回繰り返す」 大野耐一「なぜと5回問え、そうすれば原因ではなく真因が見えてくる」
- 実際の仕事で仮説思考を訓練する:相手の立場で考える。上司の意思決定をシュミレーションする。
- 仮説の効用:仕事が速くなる。質が上がる。
- 気持ちが悪くても、結論から考える。
- 失敗から学ぶ。間違ってもやり直せばよい。
- 枝葉ではなく、幹が描ける人間に。ウォーレン・ベニスの言葉「マネージャーは足元を見つめ、リーダーは地平線を見つめる」 The manager has his eye always on the bottom line, the leader has his eye on the horizon.

>2007.03.04.SUN
△0551 『スラムダンク勝利学』 >辻秀一/集英社インターナショナル
以前から本書の存在は知っていたが、コミックスを再読し、やはり気になったので購入。スポーツにおける勝利を得るために、どういう努力をすべきかが書かれている。なかなか興味深い内容で、自分がスポーツ選手だった頃に本書を読んでいればなぁと思う箇所もちらほら。
本書は、スポーツにおける技術面よりも、精神面について多く触れているのだが、読んでいて感じたのが、京セラの稲盛和夫氏の発言と似た部分がたくさんあるということ。稲盛氏の発言は著書や雑誌で何度か読んだことがあり、強く印象に残っている。私の記憶にあるものなので微妙に異なるかもしれないが、本書の内容と稲盛氏の発言を比べる形で抜粋していきたい。
- 「勝つためにはただ練習するだけでは勝てない。そのためには、正しい考え方を身につけていかなければならない」 稲盛氏:考え方×熱意×能力
- 「下意識」を鍛える。初めて行なう練習は意識して行なうもの。例えば、花道のレイアップ・シュートの練習で、彼は「置いてくる」という感覚を意識していた。練習を積むにつれ、ひとつの動作を無意識にできるようになる。この無意識で行なうことを「下意識」と呼んでいる。スポーツ選手がなぜ練習するかというと、この下意識の部分を大きくするためである。 稲盛氏:潜在意識に透徹するまで、持続した願望を持つ。何としてもやり遂げたいという思いを強烈に持つ。
- 不言実行ではなく有言実行。「ヤマオー(山王)はオレが倒す!」と公衆の面前で宣言する花道。自分を追い込むことによって目標の実現化をはかる。言葉にすることで目標に対して責任をとるという自覚が生まれ、実現のために努力し、行動することにつながる。 稲盛氏:「自分がやる」と手を上げて自分が中心になってやることを宣言してしまう。自分自身を盛り立て、追い込むことで目標の達成がより確実となる。
- 目標に向かって「石を置いていく」 →毎日やるべきことを石を積上げる作業に例えている。一日でもやるべきことを怠ると石が積みあがらない。その為にも、ベストを尽くすのではなく、全力を尽くすこと。ベストを尽くすというのはあまりよい表現ではない。なぜならベストというのは結果だから。また、日常、あらゆることに全力を尽くす習慣を身に付けていなければ、試合の本番で全力を尽くすことなどできない。バスケットの練習だけでなく、勉強など他のことにも全力を尽くすべき。 稲盛氏:以前、海外の経営者とベストを目指すか完璧を目指すかで議論したことがあったとのこと。稲盛氏はベストは100%ではない。99%でもベストかもしれない。よって完璧である100%を目指すべきとのこと。また経営において的確な判断をする為には、つねに真剣でなければならない。些細な問題だからと真剣に考えないクセを身に付けてしまうと、感覚が研ぎ澄まされず、いざというときに迅速で的確な判断ができない。
- あきらめた瞬間に勝利は逃げる。山王戦での大逆転はあきらめなかった安西先生と花道がもたらしたものといっても過言ではない。「結果」よりも「変化」を求めること。諦めずに最後まで頑張りぬいた試合では、勝利という結果は伴わなくても、自分自身に変化が訪れる。 稲盛氏:京セラでは研究開発で失敗したことが無い。なぜなら、成功するまで諦めないから。
この他にも、心に響く言葉が沢山あったので、抜粋しておきたい。
- 目標を達成するには、目標を立てるだけでは不十分であり、目標達成のために「するべきこと」をしなければならない。
- 問題点と解決策の関係。自分の問題点を列挙し、解決したらどんなに良い結果がでるかを想像する。良い結果が想像できない問題点は大したことが無いので、とりあえず無視する。また解決策の無い問題点も、現時点では無視する。つまりは直せば効果の大きい問題点から直していくということ。
- セルフイメージにはミラー(鏡)の法則が存在し、他人や周囲の環境に対して文句を言ったり、愚痴ったりしていると、自分に跳ね返ってくる。
- 試合中は怒りをコントロールすることも必要。怒りというのは「人との考え方の違い」から生まれる。この違いをwrongと取るのではなく、differentと取ることによって、怒りはコントロールできる。つまり自分が○、相手が×、という良し悪しではなく、自分が△、相手が□という違いだと認識するのである。

>2007.02.26.MON
苗村屋読書日記 [111]

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